映像研究の授業で時たま参考になりそうな映画を先生が持ってきて見せてくれるんですが、今日は『Wallace and Gromit』と『Dawn of the Dead』を途中まで見ました。
まァ、『Wallace and Gromit』は置いておきます。
因みに見たのは「野菜畑で大ピンチ!」。
制作に五年とか、凄い根気ですよね。えぇ、まァ面白かったですよ。
で、『Dawn of the Dead』。2004年制作のリメイク版の方ね。
笑えた。なんか笑えた。
初っ端から疾走するゾンビに笑えた。
ていうか、題名はむしろ『Running of the ZOMBIE』とかで良いと思うよ。
とにかく速い。
ゾンビの癖に速い。
ONE PIECEでも足の速いゾンビ(根本的には違いますが)が出てきますが、真っ先にソレを思い出しました。アレは体力が無かったけど。
逃げる車の後ろにぴったりくっ付いて走れるって事は、時速80キロくらいで走れるのではないだろうか。
そして偶然通りかかっちゃったっぽい生存者を発見するや、あっさりターミネーター式ストーキングを解いて妻からその性別すら定かではない他人(多分男)に乗り換える元旦那のゾンビ。
あの方向転換はある意味素晴らしい!www
ネタバレというか感想を見てたら、「
旦那浮気」という表現が使われてましたw
で、途中なんかわらわらやってメンバーが増えて定番のモールに避難。
当然先客も居る、トラックで新たにやって来て増える生存者もいる。
モールに居れば何故か表(駐車場?)にゾンビが集結し出すのも定番。
近くにたった一人で隔離してる奴も居る。
そして双眼鏡と筆談でコンタクトを取り合ううちにチェスなんか始めやがった。
モールに逃げ込んだので、モノは結構充実しております。
どうせ好き勝手に使った所で誰も何も言いません。
「楽しまなきゃ損」とでも言うかの如く、皆してそれぞれ遊び出します。
女性用下着売り場(?)で一人ストリップショーみたいにして踊ってる姉ちゃんも居る。
シューズ売り場でミュールに挑戦してるおっさんも居る。
アーケード感覚で(?)スケボーやらチャリやらで遊ぶ兄ちゃんも居る。
ていうか、
お前らの適応能力凄いな。屋上でゴルフやってて、飛んでったボールがゾンビの頭にホールインワン(違)してたりとか。ちょっと噴いた。
終いにゃヤっちゃってる人達も居るわ、ゾンビを的に近くで孤立してる生存者と射撃ごっことかやり始めるわ。
まァ、そんな所で終業ベルが鳴っちゃったんでその後は見てないんですが。
ホラー映画としてはそんなに怖くは無いと思います。
ホラー&コメディとでも言いましょうか。
あー、でもスプラッタ系が駄目って人はちょっときついかも・・・?
ゾンビに噛み千切られて血がブシューとか、時たまリアルな感じがありますので。
何か「コレの何処がR-15?」という意見も見かけるんですが、R-15はその辺りの分保険なのかもしれません。あと、特に空想と現実の区別が曖昧な世代を警戒してのR指定でしょうね。
とか言って、自分の記憶の中で一番最初(?)に観た映画の記憶は『ターミネーター2』。父親が見てたのを一緒に観てましたので、他には『ランボー』とか『プレデター』とか記憶にあります。
なんかシュワルツェネッガーが出てる作品が多かった気も。
ろくなモノ観てねェな。
それでも耳に蛸が出来るようなウザさも無く「悪い事」の区別がつくように育てられてますからその辺は親に感謝。
まァ、小学校上がる前は保育園とか幼稚園には行かなかったのである意味でソレが幸いしてたのかもしれないです。
周りの目とは程遠いところでのんびりしてたんで、親や周りの大人から学ぶという訳で。
自分がひねくれ出したのは小学校中学年くらいと記憶しております。
(果てしなくどうでもよろしい)
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